注文住宅=オーダーメイドは勘違い!

注文住宅=オーダーメイドは勘違い!

一条工務店のi-smartで家づくりを進めています。

大手ハウスメーカーである一条工務店での注文住宅ですが、想像していたより自由度は低いです。以下のものが気づいた一条ルールです。

  1. 1マス910mmで間取りを作成しなければならない。(半マスは可)
  2. 実質、床材は無垢材は使用できない。
  3. 窓の大きさや位置はフォーマットに沿ったもの以外はつけられない。
  4. 大きく張り出した軒はつけられない。
  5. 床冷房を入れるとZECHの申請ができない。

以上のものは、2x6工法・全室床暖設備など高気密・高断熱の住宅を実現するi-smartをつくる上で犠牲となった条件です。

大まかな設計図は担当営業が作成する!

私の担当営業さんが、家づくりで取り入れたいもの(リビングイン階段・アイランドキッチンなど)・重視したいポイント(家事動線・広いLDKなど)をヒアリングし、大まかな間取りを作ってくれました。3~4パターンを提案され、気に入ったものに数回、修正を加えた段階で、途中参加してきた建築士さんが正式な間取り図を作成してくれます。

間取りの電気配線図はフィリピン人が作成してくれる!

全ての電気配線図(照明・スチッチ・コンセントの位置などの計画図面)がフィリピン人に外注されているわけではないと思います。ある打ち合わせ日、設計士の方が図面の説明をしている時、『私だったらここはこうでなくこうしますけどね〜』と言いました。なので、私が『あなたが図面を作成したのではないですか?』と聞くと、『フィリピン人に外注しています』と答えられました。

もし、これから家づくりを検討している方できちんと自分の担当者に設計してもらいたい方は、間取り設計に入る前に作業者が誰なのか、確認しておくと良いでしょう。相手に知らせる義務はなかったかもしれませんが、聞かされた際『えっそうなの!聞いてないんだけど!』と少なからず気分を害されたのも事実です。

契約が進むにつれてハウスメーカーも強気になってくる! 

契約書にサインをするまではとても親切で気遣いも細やかでした。しかし、契約を結び、キャンセルすると違約金が発生する段階になってくると『もう腹くくるしかないですよ〜』などと軽口をたたき始めます。フィリピン人に図面作成を外注していることも契約後に教えてくれました。結局腹くくるしかないですね〜!